アニメノマンガノムサシノ

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ラジオアニマンムサシノ第8回収録現場レポート

最終回を迎えた「ラジオアニマンムサシノ」。今回はこれまでの番組を振り返りつつ、これからの展望をお話ししました。

——収録お疲れ様でした! ついに最終回を迎えてしまいました。

田中:終わっちゃいましたね……。月並みですが、楽しい番組でしたので残念です。

浦尾:本当、楽しかったですね(ニヤリと笑う)

田中:なに、その反応(笑)

浦尾:でも実際に、駆け抜けた感じというか、充実感があるのは本当です。本編でもお話ししましたが、4ヶ月とは思えない内容の濃い時間でした。半分以上の回でゲストさんにも来ていただけましたし。

田中:やり足りなかったもともありますね。それこそ僕は、まだ行けていないお店がたくさんあるし、せっかく話に出した動物園(井の頭自然文化園)の絡みも足りませんでした。

浦尾:アニメ制作会社も、武蔵野市にはまだたくさんありますし。以前は、こんなに武蔵野市がアニメの盛んな街だったということをいまいち認識できていなかったので、まだまだ新鮮です。詳しい方や業界の方には常識なのですが、知らない人は知らない。だから、この機会に少しでも発信出来たのは良かったと思います。

田中:そうですね。東京の方と、その他の地域の方でも認識は違うだろうし。やっぱり、一般的には「アニメといえば秋葉原」とかそういうイメージもありますが、作っているのは武蔵野市とか、その近隣なんですよということを、少しは知ってもらえたのかと思います。

——実際「制作」の会社などは、JR中央線と西武線沿線が中心ですからね。

田中:改めて、個人的な体験としても中央線は危険です(笑)気を抜いて電車に乗っていたりすると、目の前に先輩が先輩がいらっしゃったりとか、雑誌で見たクリエイターの方がいらしたりとか(笑)

浦尾:そっかあ。確かにそれはある(笑)

——では次に「ラジムサ」で印象深いエピソードを教えてください。

田中:同じ事務所の木村珠莉ちゃんが来てくれたのは嬉しかったです。彼女が出演していた『SHIROBAKO』の話題をきっかけに、この番組のリスナーが増えてくれていたら嬉しいですね。

浦尾:僕はJ.C.STAFFの松倉(友二チーフプロデューサー)さんが来てくれた回が印象深かったです。

田中:僕がポンコツだった回ですね(笑)

浦尾:いやいや(笑)やっぱり、「ラジムサ」のような番組やイベントに出演させてもらう時は、基本的にエンターテインメントとして僕らはお話しをするわけですね。もちろん真面目な話もするわけですが。だから本当に「アニメを作っている人の話」を生で聞けたのは、僕も嬉しかったですし、「アニメの情報を発信していく」ことの意義を果たせた実感がありました。これから、アニメ業界を目指したいという人にも、色々なことが伝わっていたら嬉しいですね。

田中:ゲストの方が来てくれた回は、結局全部印象深いですよね。自分が勉強になったという思いは強いです。STUDIO 4℃の佐野監督とは、ありがたいことに番組が終わった後にもご一緒させていただく機会がありましたし、他の方とも、もう一度お話しを聞いてみたいと思っています。

浦尾:「メシノミ」で紹介されていた「キッチンきらきら星」も思い出深いです。

田中:おいしかったねえ。一緒にいったし。

浦尾:最初に、健大さんとラフに話せたのはあのときでした。

田中:そこまでは、やっぱりほとんど出会ったばかりだったし、それまでは多少ぎこちなかったけど。あそこから変わったね。

浦尾:健大さんを誘った僕ナイス(笑)

田中:いや本当にそうだ(笑)マジでおいしいお店なので、皆さん是非。

浦尾:良いご飯を一緒に食べると仲が深まります。

——話は尽きないですが……。さて、まだ未定の部分が多すぎるので、現時点では希望に過ぎなくなってしまいますが、第二期があったらどんな番組にしたいですか。

田中:お便りにもありましたが、動画配信は面白いと思います。それと、本当に短くてもいいのですが、ショーヨーとみきちーが動くアニメがあったら嬉しいです。あとは、うりゃの散歩番組かな(笑)

浦尾:え(笑)

田中:うりゃが散歩をしていて、僕がナレーターで。「こらこらうりゃおくん」とか入れたりして(笑)

——他には、色々お便りも届きました、お勧めのお店での収録などもありえます。

浦尾:あ、それいいですね、是非やりたい。僕はもうひとつ、みきちーとショーヨーを「ゆるキャラ」にして、グランプリに挑戦したいです(笑)

田中:広報キャラはゆるくないデザインじゃん(笑)

——デフォルメは定番ですし、ありだとは思いますよ。

浦尾:地域のキャラクターとして頑張って欲しいと思っています。武蔵野市には「こういう広報担当がいるんだぞ」とアピールしたいですね。

田中:確かに、僕らと言うよりも、キャラクターの彼らがもっと目立って欲しいです。

浦尾:武蔵野市のキャラクター代表になってくれたら嬉しいです。目指せ「打倒ふなっしー」とか(笑)

田中:それはハードルが(笑)でも、それは目標にしたいですね。

——では、今後の展開に期待しつつ、まずは一旦ありがとうございました!

田中・浦尾:ありがとうございました!