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10月9日より武蔵境に『SHIROBAKO』デザインマンホールが設置されます

小美濃安弘(おみの やすひろ)武蔵野市長を中心に、左から佳村はるか(安原絵麻 役)、千菅春香(坂木しずか 役)、木村珠莉(宮森あおい 役)、髙野麻美(藤堂美沙 役)、大和田仁美(今井みどり 役)

10月9日、武蔵野市を舞台に、アニメ制作の裏側を描いた『SHIROBAKO』は、放送開始10周年を迎えます。
これにあわせて同日、武蔵境駅北口エリアに、『SHIROBAKO』のデザインマンホールが設置されます。
10月4日、武蔵野市クリーンセンター見学者ホールにて、この製作発表会が開かれました。

全国各地に設置が進んでいる「デザインマンホール」。武蔵野市でも、昨年には吉祥寺北口エリアで株式会社コアミックスの人気作品『北斗の拳』『シティーハンター』などのデザインマンホールを設置しています。

製作発表会には、小美濃安弘武蔵野市長に加え、ゲストとして『SHIROBAKO』主要キャストである、木村珠莉(宮森あおい 役)、佳村はるか(安原絵麻 役)、千菅春香(坂木しずか 役)、髙野麻美(藤堂美沙 役)、大和田仁美(今井みどり 役)の声優5人が駆けつけました。それぞれのコメントを要約して紹介します。

木村珠莉(宮森あおい 役):はじめて主役をつとめた作品だけに、思い入れが非常に深い作品です。そんな作品のデザインマンホール設置され、10年もファンの皆さんに愛され続けていることは非常に嬉しいと思います。
この作品は、アニメ制作現場を舞台とした「仕事」を描いています。アニメ業界だけではなく、仕事や人間関係について、多くの人から共感が得られる作品です。中堅、ベテランまで幅広い層がそれぞれの視点で楽しめる内容ですし、ぜひ多くの人に観てもらいたいと思います。

佳村はるか(安原絵麻 役):『SHIROBAKO』は大好きな作品です。オンエア前に、声優のみんなですきっぷ通り商店街に遊びに行ったり、放送が始まってからも、武蔵野市内のコラボ企画などに参加させていただきました。今回、市長をはじめ、武蔵野市の方といろいろなお話を聞く機会はなかなかなかったので、とても嬉しく思います。木村さんも売れていましたが、「仕事」を扱ったアニメですので、アニメを観たことがなかった私の父も『SHIROBAKO』を観て、泣いたり笑ったり、非常に共感してくれました。多くの人に楽しんでもらえる作品だと思います。

千菅春香(坂木しずか 役):10年経っても、デザインマンホールという、広く支持される作品が選ばれるものに『SHIROBAKO』が採用されたことで、ファンの皆さんに愛されている作品だということを再確認でき、この場に立っていることを非常に嬉しく思っています。10年前の作品なので、当時のファンがアニメ業界に入ったり、役職が変わったりと私も含めて様々な変化があります。作中でも、世代間の関係や仕事の様々な題材を扱っています。いまでも、観直すとあらたな発見のある作品ですので、今回のデザインマンホールを機に、まだ観たことがないというファンの方にも観ていただきたいとおもっています。

髙野麻美(藤堂美沙 役):『SHIROBAKO』の舞台である武蔵野市、武蔵境は、ファンの皆様にとっても、私たちにとっても「聖地」です。何度も足を運んだこの場所に、『SHIROBAKO』のデザインマンホールが設置されることに、とても嬉しい気持ちです。新型コロナウイルス感染症のおかげで、せっかくの劇場版でもできなかった舞台挨拶も先日できましたし、10年経っても『SHIROBAKO』はファンの皆様に愛してもらっています。まだ『SHIROBAKO』をご覧になっていない方は人生を損していると思うので(笑)是非この機会に興味をもってもらいたいと思います。

大和田仁美(今井みどり 役):私にとってデビューしたての頃に出演させてもらったこともあり、大変思い出深い作品です。10年経ちましたが、その間何回も定期的に『SHIROBAKO』を観直しているんですね。そのたびに、以前はスルーしていたシーンが「今は刺さる」とか、毎回違う気づきがあるんです。これまでの自分に、そういう意味でも寄り添ってくれた作品ですね。この武蔵野市、武蔵境は『SHIROBAKO』色々なシーンがちりばめられた土地なので、今回のマンホール設置をきっかけに、ぜひ訪れてもらいたいと思います。

『SHIROBAKO』のデザインマンホールが設置されるのは3カ所。武蔵境駅北口ローターリー、すきっぷ通り商店街の南端と北端となっています。
設置は10月9日から。『SHIROBAKO』ファンのみなさんは、ぜひ武蔵境すきっぷ通り商店街を訪れてみて下さい。

※10月10日。設置後の風景を追記

武蔵境駅北口を出てすぐにあるすきっぷ通り商店街

駅目の前の商店街入り口付近にふたつのマンホールを設置
商店街を北上し、道路にぶつかる右手に最後のひとつが
商店街の街灯には、『SHIROBAKO』のタペストリーが掲げられている

©「SHIROBAKO」製作委員会